Windows7のカスタマイズ - 標準メディアライティング機能のファイルストックロケーション移動
(Win7・8.1・10)
Windows7では、エクスプローラーの光学ドライブアイコンに任意のファイルをドロップすることで、光学メディアにファイルを書き込むことができるが、この機能は一時的ファイルを「ファイルストックロケーション」に蓄える。この「ファイルストックロケーション」は、デフォルトではシステムドライブに配置の「C:\Users\ユーザー名]\AppData\Local\MicroSoft¥Windows¥Burn」なのだが、今の時代はDVDメディアであれば数GB、BDメディアであれば数十GBをここにストックすることにもなりかねない。このような一時的で容量の大きいファイルをシステムドライブに保持することは、システムの安定性やフラグメンテーションを考えても好ましくない。
この標準メディアライティング機能のファイルストックロケーションを移動するには、あらかじめ移動先となるフォルダーを作成。レジストリエディターを起動して、ツリーから「HKEY_CURRENT_USER\Software\MicroSoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\UserShellFolders」を選択。「展開可能な文字列値」で「CDBurning」を作成して、値のデータに新しいファイルストックロケーションをフルパスで指定しよう。