Windowsカスタマイズ

WindowsXPテクニック集 - InternetExplorer編

スクロール/逆スクロールをキーボードで素早く

画面のスクロールといえば、スクロールバーをドラッグしたり、ホイールマウスを使った方法が思い浮かぶ。しかし、キーボードを使っても高速スクロールが可能である。

小説のHTML版や日記などを簡単に読む

小説や日記、ニュースなど、縦に長いWebページをスクロールする場合、いろいろな方法が存在する。まず一般的なのはスクロールバーを操作する方法だろう。ページ単位、あるいは行単位で読むときには便利な方法だ。スクロールボタン付きのマウスを使っているのなら、スクロールは簡単。スクロールボタンを1回クリックすれば、オートスクロールできるものも多い。意外に知られていないのが、[スペース]キーを使う方法だ。[スペース]キーを押すたびに、ページ単位でスクロールできる。また、[Shift]+[スペース]キーを使えば、逆スクロールも可能だ。ただしIMEがオンになっていると、この方法は使えない。


詳細設定を変更してメモリを節約

InternetExplorer6にはさまざまな機能が搭載されているが、そのために使用するメモリ容量も大きくなってしまっている。不要な機能を無効にすることで、使用メモリ容量の削減が可能だ。

使わなくてもよい機能ならオフにして表示速度アップ

詳細設定を変更してメモリを節約

InternetExplorer(以下IE)6には、Webページの画像を見やすくしたり、操作性を向上するための機能が多数用意されている。しかし、これら便利な機能は、逆にメモリを消費する。実際に機能を利用する機会が少ないのならば、最初からオフにしておくという選択もある。特に、メモリをあまり搭載していないマシンでは、Webページ表示の効率アップなどが期待できる。以下の手順で設定を変更しよう。IEで[ツール]→[インターネットオプション]を選択する。[詳細設定]タブを開く。[ブラウズ]項目の[Webページのボタンとコントロールに視覚スタイルを有効にする]のチェックを外す。これは、Windowsの画面設定を参照させ、Webページの表示を制御するものなので、無効にすればOSの負担を軽くすることができる。低スペックのパソコンなら[スムーズスクロールを使用する]のチェックも外しておこう。これは、ウインドウを滑らかにスクロールさせる機能だが、無効にすれば画面の描画処理の負担を減らすことができるのだ。さらに、ページからページへ移動する際フェードイン/アウトの処理を行う[ページの切り替えを行う]も無効にしてよい。

割り切れるなら画像や音楽も無効に

続いて[マルチメディア]項目の[イメージツールバーを有効にする]から[画面を滑らかこする]までのチェックを外してしまおう。これらの機能は、Webページ上の画像ファイルをきれいにしたり、ダウンロードをしやすくするためのものである。解除すると、IEの描画が速くなる。もちろん、[イメージを自動的にサイズ変更する]などは、IEの画面より大きな画像もリサイズして全体を表示させる便利な機能だが、やはりCPUやメモリの負担になる。便利さと速度を天秤にかけて決めるしかない。さらに、思い切って[画像を表示する]のチェックを外してもよいだろう。画像ファイルは概してサイズが大きいので、これを読み込まない分ページの表示は格段に速くなる。[マルチメディア]項目の最初の3項目は、WebページにアップされたアニメーションやMIDIを有効にするための項目だ。味気なくなるが、テキスト中心のブラウジングなら画像の表示と併せて無効にしてしまうのもひとつの手である。



エラーを無視して快適ブラウジング

Webブラウザ中に、ごくまれに現れるランタイムエラー。ユーザー側の問題ではないので、心配する必要はないが、警告を表示させないように設定することも可能だ。

ランタイムエラーはユーザーには関係なし

エラーを無視して快適ブラウジング

Webブラウジングをしていると、「ランタイエラーが発生しました。デバッグしますか?」というエラーが表示されることがある。「ランタイムエラー」「デバッグ」という見慣れない言葉に慌ててしまうかもしれないが、じつはこのエラーはまったく気にする必要がないのだ。このメッセージはエラーが表示されたときに見ていたWebページで使われている、 JavaScriptなどのコードに誤りがあるときに表示される。また、デバッグとはエラーを修正するということ。閲覧者がページのエラーを修正することはできないので、このエラーメッセージはページの作者以外には意味をなさないのだ。 頻繁にエラーがでるようなら、このメッセージが表示されないように設定しよう。IEで[ツール]→[インターネットオプション]の[詳細設定]タブにある[スクリプトのテバックを使用しない]にチェックを入れる



右クリック禁止ページの対処法

Java Scriptを使用すると、Webページ上での右クリックを禁止することが可能だ。このような防御策 を回避するには、JavaScriptを無効にしてしまえばよい。

右クリックできないページがある!?

右クリック禁止ページ

Webを巡回していると、時おり右クリックのできないページに出くわすことがある。右クリックすると「右クリック禁止!」などと表示されてしまうのだ。これではリンクを右クリックしてファイルをダウンロードしたり、URLのコピー、アプリケーションの右クリック拡張機能などの操作ができないので、使い勝手が悪くなる。右クリック禁止はJava Scriptを利用しているので、どうしても操作したいならWebブラウザ側でJavaScriptを無効にしてしまおう。 [ツール]から[インターネットオプション]を選択。[セキュリティ]タブで、[このゾーンのセキュリティのレベル]を[高]にす る。これでJavaScriptが無効になり、右クリック操作が可能になる。



ダウンロード後のダイアログを表示させないようにする

ファイルのダウンロードを頻繁に行う人にとって、ダウンロード終了のダイアログはうっとうしいだけだ。不要なら、表示させないようにしてしまっても問題ない。

複数ファイルのダウンロード時に便利

ダウンロード後のダイアログを表示させないようにする

ファイルのダウンロードが終わると、[ダウンロードの完了]というウインドウが表示される。ここでは、ダウンロードしたファイルを実行したり、ファイルが保存されているフォルダを開いたりすることができる。しかし、そうした操作をとくに必要ない場合には、[閉じる]ボタンをクリックしてウインドウを閉じなければならず、複数ファイルをダウンロードをしたときなどは、ウインドウを閉じるのが逆に煩わしい。そのようなときには、このウインドウを表示させない設定にしてしまうのがよい。

[インターネットオプション]の[詳細設定]タブで、[ダウンロードの完了時に通知する]のチェックを外そう

Cookieの制限レベルを設定する

今やWebを表示するのに不可欠ともいっていいのがCookieだ。しかし、個人情報が漏れる原因とも言われている。Cookieを便利かつ安全に使えるよう設定を変更しよう。

特定のページCookieだけを受け付けないようにもできる

Cookieは、Webページにアクセスしたときに 作られる、個人情報やアクセスした日時を記録 したファイルだ。ほぼ勝手に作成されるといってもいい。このCookieは、ユーザーの識別に 使われ、次に同じページにアクセスしたときに利用される。URLを開いただけで、自分専用 のページが開くようなページでは、ほぼ間違いなくCookieが利用されている。 Webサイトによっては、Cookieが利用できないと、サービスを利用できないこともある。しかし、 このCookieの中身には、クレジットカードの 番号やユーザー名、パスワードが書かれてい ることも少なくない。一度だけの利用ならまだしも、継続してパソコンに保存されるのは好ま しくない。Cookieの利用は必要最低限に限るのがよいといえる。Cookieが利用するのはWebブラウザなので、それぞれ利用しているブラウザで行う。ここでは、InternetExplorerを使った場合について解説する。

Cookieの制限レベルを設定する

ここでは、InternetExplorerを使った場合について解説する。 [ツール]→[インターネットオプション] を開く。[プライバシー]タブでCookieの制限を設定できる。多くの場合、スライドバーを[中]にしておけば問題ないが、より細かく設定することもできる。Cookieを厳しめに拒否した上で、個別に利用を解除していく方法が、セキ ュリティの見地からはもっとも好ましい。スライドバーで、「高」に設定しておき、Cookieのブロックを通知するアイコンがステータスバーに表示されたら、アイコンをダブルクリックする。[プライバシーレポート]が表示されるので、任意の[サイト]を右クリックして、Cookie受け入れの可否を指定する。編集したサイトは画面の[Webサイト]に登録され、プライバシー設定によらずに上書き処理される。 Webサイトから要求されたCookieがフロックされると ステータスバーにそれを表すアイコンが表示される このアイコンをクリックすることで、受け入れるように設定できる [プライバシーレポート]が表示されたら、目的のサイト部分を右クリックし、Cookieを受け入れるのかとうかを指定する



IEのセキュリティ機能をチェックする

Webページの表現が豊かになるJavaスクリプトやActiveXコントロールは、一方でセキュリティ上の弱点になりやすい。これらの機能を無効にして、セキュリティを高めることができる。

便利な機能が危険な機能に

最近のWebページのコンテンツの充実ぶりは、目を見張るものがある。これらはCookieを使ったユーザー認証や、ActiveXコントロール、Javaスクリプトなどといった技術を駆使することで実現している。しかしこうした新技術は、一方で個人情報の盗み見や、攻撃の手段となり得る。それに対しユーザーは、セキュリティのレベルを、サイトの危険度によって使い分けるしかないのである。

「セキュリティレベル」を設定する

Webコンテンツにセキュリティレベルを設定する場合、「各種機能を一括で制限する方法」と「個々の機能を制限する方法」の2通りがある。前者は後者を組み合わせて設定しやすくしたものだ。前者をベースにして、後者でカスタマイズすることも可能だ。ここでは前者を取り上げる。後者は以降の項目で取り上げる。 [インターネットオプション]の[セキュリティ]タブを開くと、「Webコンテンツのゾーン」ことに、セキュリティのレベルを一括で設定できる。「ゾーン」を指定して、そこに「レベル」を指定するのが基本だ。ただし[信頼済みサイト]と[制限付きサイト]は、ユーザーが個別にページを登録する。

●Webコンテンツのゾーン

●インターネット:インターネット上のほとんどのサイトが当てはまる。初期のセキュリティレベルは「中」。
●ノントラネット:社内LANなどイントラネット内のページ。初期のセキュリティレベルは「中低」。
●信頼済みサイト:ダウンロードやプログラム「実行にさしつかえないサイト。初期のセキュリティレベルは「低」。ユーザーが指定する。
●制限付きサイト:ダウンロードやプログラムの実行にふさわしくないサイト。初期のセキュリティレベルは「高」。ユーザーが指定する。

●セキュリティのレベル

●高:安全だが表示できないページもある。ただしActiveXは機能する。
●中:ある程度のセキュリティを保ちつつ、多数のページを開ける。
●中低:警告メッセージを表示せずにActiveXが動作可能。
●低:もっともガードが低いレベル。

信頼済みサイト

[信頼済みサイト]をクリックすると、この画面が表示される。[インターネット]ゾーンは[高]にするが、マイクロソフトのサイトは[信頼済みサイト]ゾーンに登録する、といったことが可能だ


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