テクニック集 - ファイル操作編 - ごみ箱に入れずに一発で削除する

ごみ箱に入れたファイルは、すぐに削除されてしまうわけではない。しかし、改めて「ごみ箱を空にする」という操作をするまでもなく不要なファイルなら、即削除してしまうテクニックもある。

キーの組み合わせだけではなくフォルダタスクでも可能

［ごみ箱］は、間違えて削除したファイルを復活できる便利なツールだ。しかし、場合によっては、復活してほしくない不要なファイルも存在する。もちろん、［ごみ箱］に移動したあとに［ごみ箱を空にする］を選ぶと、復活できなくなるが、そんな手間をかけずに一発で削除する方法も、Windowsには用意されている。それは、［shift］キーを押しながら、削除の操作をする方法だ。［shift］キーを押しながら［Delete］キーを押す、または［shift］キーを押しながら右クリックメニューを出して、［削除］を選ぶ。これで、［ごみ箱を経由せずに一発で削除できる。もちろん、リスクが高いが常に［ごみ箱］を使わない設定でもかまわないなら、［ごみ箱のプロパティ］の［オプション］タブで、［ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消す］にチェックを入れればよい。