Windowsカスタマイズ

印刷データのスプール先を変更
(Win7・8.1・10)

スプールフォルダ変更1
スプールフォルダ変更2

以下の設定を行なうと、スプールフォルダ(印刷を行なう際に印刷データを一時的に保存するフォルダ)を、既定の場所とは別のフォルダに変更することができる。コントロールパネルの「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」から該当のプリンターをクリック、①<プリントサーバープロパティ>を選択し、②く詳細設定>タブに移動し、③「詳細設定の変更」クリック。スプールフォルダ欄に新しいスプールフォルダのフルパス名を入力しよう。④<OK>ボタンをクリックすれば設定が変更される。

用語辞典

プリンタ・バッファ
プリンタで印字するデータを一時的に保存しておくメモリ。プリンタの処理速度は他のハードウェアに比べかなり遅く、CPUをプリンタの制御から解放させるために、メモリなどの高速な処理装置に印字するデータを一時的に記憶させことが必要になる。このときプリンタにプリンタ・バッファと呼ばれるメモリがあれば、そこにデータを入れておく。プリンタ・バッファの容量が大きいほど、より多くのデータを保存でき、パソコンの画面はそれだけ早く印刷待ちの状態から解放される。プリンタ・バッファと同じような働きをするプリンタ・スプーラは、印刷待ちのデータをパソコンのハード・ディスクやメインメモリに蓄える。レーザー・プリンタはメモリを内蔵し、バッファとして独立したものはないが、メモリの空き部分はいつでも一時記憶領域として使うことができる。
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