WindowsXPテクニック集 - 厳選技1編
同時コネクション数を増やしてダウンロードのスピードアップ(Internet Explorer)
Webページの表示では一度に複数のサーバに接続して同時にデータをダウンロードすることがある。この接続(コネクション)数を増やすことでページの表示が速くなることがある。
サーバの負荷も考慮してあまり大きな数値にはしない
Webページを表示するとき、URLで指定したサーバからだけデータを転送することもあるが、多くの場合は複数のサーバから同時にデータを受信している。同時に接続(コネクション)できるサーバの数は、インターネットの基本法にあたるRFCで「2接続を超える接続を維持すべきでない」とされている。これは、同時接続を増やすことでサーバの負荷やネットワークのトラフィックが増えることを防ぐためだ。InternetExplorerでも標準では同時に張れるコネクション数をHTTP1.0サーバに対しては4、HTTP1.1サーバでは2に制限している。しかし、このコネクション数を増やすことで、Webページの表示などでパフォーマンスがアップすることが期待できる。ただし、あくまでもサーバの負荷やトラフィックを考慮して、問題ないと判断できる場合にのみ値を変更するようにしたい。コネクション数の値は、レジストリに記述されていて、[MaxConnectionsPer1_0Server]の値がHTTP1.0サーバに対するコネクション数、[MaxConnectionsPerServer]の値がHTTP1.1サーバに対するコネクション数となる。また、[MaxConnectionsPerServer]の値は[MaxConnectionsPer1_0Server]の半分以下にしておく。これらのキーは、初期設定では存在しないこともあるので、見当たらない場合は[DWORD値]として作成する。なお、設定した値が有効になるのは再起動後になる。
コネクション数のレジストリ値は 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings 」にある。キーがない場合は、「編集」→「新規」→「DWORD値」を選択する

MaxConnectionsPerServerでも適当に数値を入力してOKをクリックする。
| ■最遠な数値 | [MaxConnectionsPer1_0Server] |
| FTTH | 8〜12 |
| ADSL | 8〜12 |
| CATV | 8〜12 |
| ISDN | 4〜6 |
| アナログ回線 | 3〜4 |
| 規定値 | 4 |
お気に入りを五十音順で並び替える(Internet Explorer)
お気に入りは、自分の気に入ったWebページにワンクリックで移動できる便利な機能。お気に入りを五十音順で並び替えると、目的のページが探しやすくなって便利だ。
名前順で整列すればWebページが探しやすい

[お気に入り]にたくさんのWebページを登録してしまい困っている人はいないだろうか。数が増えると、目的のページがなかなか探し出せなくなってしまい、本来の便利さを損ねてしまう。このような場合には、登録されているWebページを五十音順で並べ替えてしまおう。[お気に入り]をクリックしてメニューを呼び出す。任意の項目を右クリックし、[名前順で並べ替え]を選択すればよい。これで、[お気に入り]に登録されていたWebページが五十音順に並べ替えられる。
未開封メールだけを表示する(Outlook Express)
プライベートに加え、ビジネスでも利用が必須になってきた電子メール。それだけに、受信したメールを見逃してしまったということは避けたい。未開封のメールだけを表示させて確実にチェックしよう。
未読のメールを見逃さない小技

件名が強調表示されているとはいえ、大量にメールを受信した場合は、ついつい未開封メールを見落としてしまうこともある。未読のメールを見逃さないようにするためには、[表示]→[次へ]→[次の未開封のメッセージ]を選択するが、[Ctrl]+[U]を押すことで、開封済みのメールをスキップして次々と未開封のメールへジャンプすることができる。しかし上記の方法をとると、大量に未読のメールがある場合にはいちいち操作するのが面倒になってくる。そこで、単純明快に未開封のメールだけを現在のビューに表示させる方法を紹介しよう。[表示]→[現在のビュー]→[開封済みのメッセージを表示しない]を選択する。これで未開封のメールだけを表示することができる。
メールを既読状態にするまでの時間を調整する(Outlook Express)
広告メールに加え、メールマガジンなど、じっくり読む必要のないメールは素早くチェックしたい。
すぐ既読になるようにすれば、メールの数が多くても楽に処理できるだろう。
開封済みに切り替わるプレビュー時間を変更

Outlook Expressでは、未開封のメールは太字で強調表示される。メールの中味を表示させて一定時間が経過すると通常のフォントに戻り、いわゆる開封済みメッセージに切り替わる。この切り替え時間は、デフォルトでは5秒に設定 されている。この時間が長くてまどろっこしい、あるいは早すぎるというのであれば、既読状態に切り替わるまでの時間を変更することも可能だ。[ツール]→[オプション]を選択。[オプション]画面の[読み取り]タブで[メッセージの読み取り]の[次の時間プレビューするとメッセージを開封済みにする]の時間を調整する。
常にテキスト形式でメールを受信する(Outlook Express)
文字に装飾を加えたり、背景に画像を設定できたりと見た目が楽しいHTMLメール。しかし、ウイルス感染の温床になっている側面も。そこで、HTMLメールもテキストで表示するように設定しよう。
テキスト形式で表示してウイルスから防御する

最近のウイルスはOutlook Expressのバグをついて、HTMLメールをプレビューしただけで感染してしまうものが多くなった。プレビューを表示させない方法でも、そうしたウイルスは防御できるが、使い勝手が悪くなってしまう。そこで、受信したメールを常にテキスト形式で閲覧するよう設定を変えよう。 [ツール]→[オプション]を選択。[読み取り]タブを開く。[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]にチェックを入れて[OK]をクリックすればよい。これで、HTML形式のメールを受信した場合でも、テキスト形式で表示されるようになる。なお、HTML形式で閲覧したい場合には、添付ファイルとして受信されるHTMLファイルを開けばよい。
送ったメールが開封されたかを確認する(Outlook Express)
待ち合わせの日時や、仕事の重要な連絡などは相手が読んでくれたかどうか気になるもの。そのような時には、開封確認を要求してみよう。相手がメールを開封したかが、メールで確認できるのだ。
届いたかどうか心配な時は開封確認を要求しよう

相手がきちんとメールを開封したかを確認したいこともあるだろう。そのような場合には、Outlook Expressに搭載されている開封確認の機能を利用するとよい。 [ツール]→[オプション]を選択する。[確認メッセージ]タブを開き、[送信するメッセージすべてに対して、開封確認メッセージを要求する]にチェックを入れて、[OK]をクリックする。この設定でメッセージを送信した場合、受信者がメールを開封すると、「開封確認のメッセージを送信するかどうか」という内容のウインドウが表示されるようになるのだ。受信者が開封確認メッセージの送信に同意した場合、開封確認メッセージが自動生成され、こちらに届くことになる。

